一般廃棄物収集運搬業の許可取得に添付を求められる書類の一つに、事業計画書という書類があります。

自治体によって、書類の呼び方や、添付が必要かどうかという点も含めて自治体ごとに違いが有りますが、ここでは一般的な内容でご説明いたします。

この計画書には、どのような場所から回収した、どのような廃棄物を、どこまで運ぶのかといった内容などを記入します。

廃棄物の種類の欄は、可燃物・不燃物・資源ゴミ・再生用古紙といった内容を記入します。

収集地区については、そのまま対象となる地区名を記入します。

収集時間は、収集作業を行う時間を記入します。
例えば、午前8時から午前11時の間に回収するといった具合です。

処分先は、各廃棄物をどこの処分場に何時までに持っていくのかを記入します。

取扱予定量は、それぞれの廃棄物を、月にどれくらいの量の運搬をするのかを記入します。処分先の処分場名も記入します。
量の単位はリットルだったりトン/キロだったりしますので、その自治体の事業計画書の記載方法に合わせて記入をします。

使用車両については、車の車種や、積載量、ナンバーなどを記入します。

自治体によっては、運搬に際してどのような処置をとるのかといった事を聞いてくることもありますので、飛散や荷崩れ防止処置の詳細を記入したりします。

その他、一般廃棄物収集運搬の許可の事業計画書は、様式自体が、自治体ごとに異なっていますので、窓口ごとに記載内容を確認する必要があります。